取引電子化の標準的な取決めを作ろう

取引電子化を実施するにあたっては、情報交換の方法について「標準化」を行うと、とても効果的です。

標準化によって、取引電子化に関わるコストダウンが図れ、利便性が向上します。また、重複した情報化投資を削減でき、取引先の拡大をはじめとしたビジネスチャンスの創造が期待されます。
中小流通事業者はもちろん、いずれの企業や団体等においてもメリットが期待できます。
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銀行の例などでもお分かりのように、標準化のメリットは、参加者が多ければ多いほど、より大きなものとなります。

「標準化」とは・・・

たとえば、取引に利用する商品コードや伝票類の標準的な形式をつくることです。
「日付を西暦19××年で表すか、平成○○年で表すか」といったことをひとつひとつルール化するわけです。

標準化を進めるためには・・・

生鮮品の流通特性を踏まえながら、生産から流通の各段階にわたって、広く業界関係者の合意が必要です。

まさに、生鮮品の流通にかかわる皆さんが主役なのです!!


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